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大学生の感想

​2017年5月 聖心女子大学、千葉大学にお邪魔しました。

  • 金先生のお話を聞き「災害と人間」の授業を履修登録をして本当に良かったと思った。今まで私がテレビで見たり様々な体験談を聞いた話はみんな悲しい話だった。勿論、事実を知ることは大切だ。けれど、私たちが知らなければいけないことは人々が感じた辛い体験よりも、強く闘ってきた人々の心だと思う。金先生のお話を聞きながら涙が止まらなかった。犯罪が多いこの世の中で、人の心はこんなにもあたたかいものだったかと心の底から感動した。みんなが良心でボランティア活動をしているのを見て私もボランティア活動に参加したいと思った。たくさんの人たちが助け合い支え合っているのを見て、私は本当に「世界が戦争のない平和な国になれるのではないか」と強く思った。災害が多い中、たくさんの辛い経験や悲しい気持ちを乗り越え強くなった私たちは、これからもっともっと強くなり支え合うことができるはずだ。​

  • 自分の命を守ることが、自分を大切に思ってくれている人の心や人生を守ることだということを学びました。

  • 私は今日の授業で、自分は自分のために生きることと同時に、大切な家族のためにも生きているんだと感じました。だから、災害に遭った時、親は子のためにも、子は親のためにも、自ら避難する、生きようとする、そのことが「自助」であり「共助」であると私は思いました。

  • 「自助」と「共助」については、もっとみんなで意識的に取り組むべき課題だと感じました。そうすることによって、災害の際に助かる命はもっと増えるはずです。

  • 生きたくても生きれなかった人がたくさんいて、誰かを助けるために亡くなった人たちもたくさんいて、残された家族もたくさんいて、次、同じような災害が起きた場合、そのような人たちを減らすことができるのは「一人ひとりの意識」なのだとあらためて思った。

  • 講義中、涙を流してしまったのは初めての経験でした。金先生の言葉や歌には、被災地に行ったこともない私なのにグッと心に響くものや、今の環境に感謝すること、震災の時、私にももっと協力できることがあったんじゃないかと反省することなど、たくさんありました。自分と向き合う時間でありこれからの生き方について考えさせられました。(中略)私の知らない現実や人々の想いがあることを知り、少しでも力になれるようボランティアも続けたいですし、何より、当時のことについて知りたくなりました。

  • ​表現することがとても難しいのですが、今回のお話はとても心にしみわたり響いてくるものがありました。お話を聞きながら、映像を見ながら、涙が溢れてきました。感動すらをも飛び越えてくるものがありました。言葉にするのが難しくもどかしいのですが、有意義でとても大切な時間を過ごさせていただいたように思います。まだまだ未熟な私ではありますが、こんな私にもできることがあると思いますし、やらなくてはいけないのだと思います。行動にうつし、やれることからでいいから何かを始めたいなと思いました。今後また地震が発生した時、また、自分が親になった時に重要となる大切なお話も伺うことができました。将来、教師を目指すものとして、また、親になるものとして、そして、人として、貴重なお話を伺うことができました。

  • 今回の授業を受けて、「生きる」「生きていること」について深く考えさせられました。東日本大震災で大きな心の傷を負った人たちが毎日を精一杯生きているのに、東北出身でもなく、3.11を直接経験していない私がこの瞬間を精一杯生きなくてどうする!と気づかされました。

  • 多くの悲しみの中、どうにかして立ち上がろうとする東北の方々の姿に心を打たれました。今日の講演を聞いて、これからの自分がどうあるべきなのか、生きるということにしっかり向き合っていきたいと思いました。

  • ※その他、福島出身の子、仙台出身の子、盛岡出身の子の感想にも心動かされました。

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